前回の記事の最後に書いたPRUSA MINIの為に購入し届いたものは、E3Dの新型ホットエンド(新型といっても発売は2021年11月です)Rapid Change RevoのRevo Microでした。
1.Rapid Change Revoとは
ノズルとヒートブレイクが一体になった、ノズル交換が工具要らずでできるシステムで、サーミスタとヒーターも独立したパーツになっているのでメンテナンス性が向上しています。
特にノズル交換が工具要らずで素早く出来るのは素晴らしいと思います。
2.Prusa Mini にはどれが合うの?
さていざ購入しようかとE3DのHPを見てみるとズラーっと並んだRevoシリーズ、Prusa MK3は専用のキットが販売されているようですがPrusa Miniは見当たらない。。。
で色々調べているとRevo Micro 24VがPrusa mini に適合するようです。海外通販なので間違って購入すると交換返品が面倒くさいので注意しましょー(よくやってしまって面倒くさくて泣き寝入りするタイプです)。
あとはFully Loaded KitかSingle Nozzle Kitかですが、前者のほうはホットエンド本体と0.25・0.40・0.60・0.80のノズルがセットになったもの、後者はホットエンド本体と0.40のノズルのみです。Single Nozzle Kitが€69.90でノズル単体が€18.95、別々に揃えると3個で€60近くになるのでFully Loaded Kitの€109.80の方がお得ですね。
ノズル交換の手軽さが売りの部品なのにノズルが無いのも勿体ないですしね。納期は10月の11日に注文してRoyal Mailでの発送で10日ぐらいで到着しました。
3.交換までに用意するもの
届いたRevo MicroはそのままではPrusa mini に取り付け出来ないのでE3Dが用意してくれているデータでパーツを事前にプリントしておく必要があります。勢い余ってパーツを用意せずにホットエンドを取り外しちゃうと戻り作業になっちゃうので気を付けましょう(戻り作業は無駄時間とわかりながらよくやっちゃう人です)。
パーツのデータはこちらからダウンロードできます。
https://www.prusaprinters.org/prints/151007-prusa-mini-upgrade-v2-e3d-revo-micro
プリントしたものがこちら、PLA以外でプリントしてねって書いてあったのでASAでプリントしました。
4.Revo Microを開封してみる
では届いたRevo Microを開封して色々と見てみます。
今回はここまでで、次回は実際に取り付けていこうと思います。動画撮るのはE3Dの公式も出してるし海外の人たちも上げてるからいらないかなぁ(けして面倒くさいわけでは。。。)