ぷいろぐ

中年オヤジの趣味と備忘録ブログ 

DJI Pocket3のケースを色々と試してみた

  本ページは商品のリンクにプロモーションが含まれています

西日本各地で梅雨明けが発表されましたが、今年の梅雨はいつ始まっていつ終わったのかよく分かりませんでしたね。そして梅雨の後にやってくるのは「夏」。

今年も家族・子供たちとの夏の思い出を沢山撮ろうと考えていますが、そんな時に頼りになるのがさっと持ち出せてすぐ撮れる『DJI Pocket3とACTIONシリーズ』だと思います。

今回はそのうちの小型ジンバルカメラの決定版『Pocket3』のケースについて書いてみたいと思います。

 

Pocket3にケースは必要なのか?

そもそもですが、皆さんは『Pocket3』をどのような形で持ち運びしてますか?人によって様々だと思うのですが

  • 純正ケース
  • ストラップで首からぶら下げて
  • ケースを付けず裸でポケットに突っ込む

などなど、他にもマウントアダプターを付けてPOV仕様で運用するなんて方法もあると思うのですが、ジンバルカメラという特徴を考えても「裸で持ち運ぶのはちょっと怖いなぁ」と思ってます。Actionシリーズと違って防水仕様でも無いですしね。

まぁ細かいことは気にせずガンガン裸で使って調子悪くなったらケアリフで交換して、数年使ったら新機種(Pocket4はでるのかな?)に乗り換えって考えも、DJIのケアリフが非常に便利なサービスなのでありかもしれません。

しかし貧乏性の私はあまりラフな運用に割り切れなくて純正ケースをいつも使っていました。が、最近幾つか『Pocket3専用ケース』を購入したので今回はそちらを紹介していきたいと思います。

 

STARTRC POCKET 3 PROTECTIVE CASE 

1つ目がSTARTRCというメーカーの『POCKET 3 PROTECTIVE CASE』という商品です。

内容物は本体と簡単な説明書に短めのストラップとなっています。

本体はこんな感じで裏側にフィルターを収めるようになっています。

どのように使うケースかというと純正ケースの上部に空いているマイク取付用の切掛けに、ケース上部の出っ張りを挿入して

こんな具合に純正ケースを蓋付きのケースにバージョンアップすることが出来ます。

純正ケースだと半分しかPocket3本体を保護できていなかったので、これで完全にケース内に収納することができますね。

本体重量は24gと軽量です。

純正ケースに取り付けると82.5gとなります。

Pocket3本体をいれると267g。

純正ケースとドッキングした厚みは約44cmで嵩張りますがズボン(いまはパンツというのか。。。)のポケットに入ります。

使ってみた感想ですが、これが非常に良く出来ていて開閉時も適度な抵抗があり「パチッ」と閉まります。これだと全体を保護できているので何も気にせずカバンに放り込めますね。

ただ1つ難点は裏側のフィルター収納部のマグネットが弱いのか、フィルターを収納したままカバーを開閉すると収納しているフィルターが外れるトラブルが何度かありました。ですのでカバー裏にフィルターを収納するのはおすすめしません。

オススメ度は★★★★☆ 本体裏のフィルター収納部が惜しい

 

SUNNY LIFE  SD763 Portable Hand Band 

次に紹介するのはSUNNY LIFEというメーカーの『SD763 Portable Hand Band』です。箱が凹んでいますが中国メーカーあるあるですね。最近はもう慣れましたし、中身が無事なら無問題です。

こちらの商品はPocket3の液晶部分より下に取り付けて、付属のバンドでより安全なPocket3の保持を確保できるようになります。

ジョイスティックと録画開始ボタン用の切掛け穴に合わせて上の写真のように『Pocket3』本体をセットします。

ストラップ穴も空いているのでそのまま取り付けることができます。

後ろはこんな感じです。簡易ですがロック機構になっているので不意に外れる事は無いと思います。

マイクロSDカード用の切掛けも空いているのでそのまま出し入れできます、がちょっとやり難いです。

実際に取り付けてストラップを使って『Pocket3』を持ってみるとこんな感じです。ちょっとRecボタンが押しにくいですが保持力が高く安心感がありますね。

バッテリーハンドルを付けた状態でも取り付けは可能ですが、充電ベース等は横幅があるので同時に取り付けは無理でした。

私が使っている充電ベースがこちらで、同時取付け不可でした。充電ベース自体は良い商品で気に入っています。

本体重量は31gと大きさの割に軽量ですね。

側面にはコールドシューがついているので色々と付けられそう。

試しにDJI Mic2を付けてみたけど少し緩めで、このまま持ち歩くと落としてしまいそうでした。

以前にブログで紹介した同メーカーのケースを付けてみました。このケースを付けると純正のケースに入らなくなるので、これを使用する事でジンバルとカメラ部分を全て保護できますね。

この使用方法を想定していたかのような収まり具合なので、この『Portable Hand Band』を使用するなら同時に検討しても良いと思います。

この商品を実際に使ってみた感想ですが、確かにバンドが有ることで安心感がありますが、使用毎にバンドに手を通すのが少し手間に感じてしまいました。

1度に長時間『Pocket3』で撮影するなら安定感があり良いのですが、基本的に少し撮ってはケースに閉まってを繰り返す私のスタイルにはちょっと合ってないのかもしれません。

オススメ度は★★★☆☆ 撮影スタイルによっては+★かも。
 

SHEINGKA Protective Covers

最後に紹介するのはSHEINGKAというメーカーの『Protective Covers』という商品です。

上の写真を見てどこかで見かけた形だと思った方はオズポケ・ケースマスターです(適当)。

そうですこちらの商品は1つ目に紹介したSTARTRCの『POCKET 3 PROTECTIVE CASE』と同じ純正のケースに取り付けて使うカバーになります。

基本的に構造と使い方は同じなのですが、違う所はこちらのカバーには更に上面に蓋が付いていまして、そこを開けるとフィルター類を収納できるようになっています。

あともう一点は付属のバンドで不意にカバーが外れる事を防止できるようになっています。

本体単品での重量は35.5gとSTARTRCの『POCKET 3 PROTECTIVE CASE』より重めです。

純正ケースに取り付けると101.5gとなります、100gオーバーはちと重いか。。。。

純正ケースに取り付けた厚みは約47g、カバー上面にフィルター収納部があるので若干厚みもあります。

この商品の特徴である上部のフィルター収納部ですが、収納部の蓋にもマグネットが付いているのでパチっと閉まってくれて不意に空いてフィルターが落ちると事は無さそうです。

ただ幾つか注意点があります。手持ちのフィルターで試してみたのですが以前の記事に書いた『NiSi Professional Kit』のフィルター類は幅があり収まりませんでした。

純正のNDフィルターとBlack MISTフィルターは大丈夫でした。

あとは厚みのあるテレコンレンズ類も入るけど。。。。。

蓋が閉まりませんのでご注意を。
使ってみた感想はフィルター類を沢山収納できるには嬉しいけど、その分厚みがあるのでズボン(あ、パンツね)のポケットへ入れると若干嵩張ります。あとロゴマークが無駄に主張しすぎていて何だかなって思いました。
バンドもあれば安心だけど毎回取り外すのがちょっと手間かな。

メーカー名が違いますが同じ商品だと思います。1つの商品をメーカー名だけ変えて色んな会社が販売するっていう中国メーカーあるあるなのかな。
オススメ度 ★★★☆☆
収納出来ないフィルター類があるのが惜しい。メーカーロゴが許せるなら+★(そこかよ)
 

感想・まとめ

今回は『Pocket3』のケースを3個程試してみたので、それぞれの特徴と使い勝手などを書いてみました。
個人的に気に入っているのは1つ目に紹介した『POCKET 3 PROTECTIVE CASE』ですね。

3つ目の『Protective Covers』も良かったのですがロゴが。。。というのは冗談で(半分本当です)やっぱり少し厚みも幅もあるのが少し残念ですね。

という事で当分はこのスタイルで運用していこうかなと考えています。また使い勝手や気づいた事があれば追記する予定です。
そして今回の記事を書いて改めて感じたのはケースなど気にせずにカバンに放り込めたり持ち運べる『DJI Action』シリーズの便利さです。

上記記事では同点にしましたが、やっぱりAction5の方がVlog撮るには便利かなぁ。最近は2つ持ちだしてもAction5+FOVブーストレンズで撮影することが多いです。

堅牢性+超広角は子供撮るのに最適なのかも。ん?そういえばDJIの360°カメラってリークがあったけど進展あったのかな?

とはいえこの1インチジンバルカメラは旅のお供に最適だと思います。
バッテリーが長持ちで交換できるのもAction5の強み。
h1 { position: relative; padding: 0.5em; background: #a6d3c8; color: white; }