
突然ですが昭和生まれの私が「ゲーム」と聞いて1番に思い浮かべるものはファミリーコンピュータ(以下ファミコン)です。最近の実写かと見紛うほどの美しいグラッフィクやオンラインを見ていると確かに凄いのですが、子供時代に小さなブラウン管テレビを友達と囲んで遊んでいたあの頃を懐かしく思い出します。
今回はたまたま手に入れることができた懐かしのファミコンを現代のテレビやモニターで遊び為にAV化したお話です。
ファミコンを手に入れた経緯
どうしてファミコンを手に入れたかというと、よくある話ですが実家の整理をしていたら見つかりました、というか子供達が半ば強引に捜索して見つけました。
嫁さんの方の実家に帰って際に家を出てからそのままの状態になっている義理の弟の部屋を、もともとレトロゲームに興味があった子供達が嫌がるお義母さんを振り切って探し出した戦果がこれです。



いやー、まさかゲームボーイまで見つかるとは驚きでしたね。もちろんソフトも幾つか同時に見つかり子供達は大歓喜でしたし、久しぶりにみたレトロゲームに「もう無いと思うから諦めって」っとさっき迄言ったいた、自分を含めた大人たちが1番嬉しそうでした。
どうしてAV化するのか
せっかく手に入れたファミコンですがこのままでは遊ぶことができませんね、そうですファミコンとテレビまたはモニターを接続しなくてはいけません。

まずファミコンの出力についてですが、当然のごとくHDMI出力など気の利いたものはありません。
ファミコンはRF出力という、ファミコンの映像と音声をテレビのアンテナ(RF端子)から送信する方式になっています。

ようするにファミコンの映像と音声をRFスイッチという機器に接続してテレビ放送の信号と同じように電波の形(RF信号)に変え、テレビのアンテナ端子に接続することで映像と音声を表示させているんですね。
ですのでアナログ放送が終了した以降のテレビではそもそもテレビ側にRF端子が付いていなのでファミコンと繋ぐとこができません。
が、幸いな事に我が家のテレビは地デジ化前(地デジ化って2011年なんですね、月日の経つのが早いこと。。。)に購入したものなので簡易のRFスイッチで問題なく遊べました。

しかし最近遊んでいると画面が乱れが酷く、子供から「何とかならんのんかい親父様」と要求があったので色々と調べていました。するとファミコンを現代のテレビやモニターに接続する方法がいくつか有ることがわかりました。
- コンバーターを使ってRF→HDMIに変換
- サブ基板を交換する
- ファミコン内部から直接信号をとりだして出力する
1の方法が1番手っ取り早いんですが、我が家のファミコンはRFの出力自体が安定していないのと接続するのに機器が増えてテレビ周りがごちゃごちゃするのが嫌なので却下。

ファミコンAV化キット 天下人とは
ファミコンの基盤から直接信号を取り出すのに必要な配線等がセットになった商品で、なんとハンダ付け無しでもAV化する事が可能になっています。
ファミコンの新・旧で選ぶ商品が違うので注意が必要です、詳しくはこちらを。
詳しくみてみる

箱を開けると内容物はこんな感じです。綺麗にまとまって梱包されていて、まさしくシンプルイズベストですね。

内容物としてはQRコード付きの取説と天下人本体に黄色のマスキングテープ(幅20mmのモノタロウ製)になります。
実際にファミコンに取り付けてみる
では実際に我が家の後期型のファミコンに『ファミコンAV化キット 天下人を』取り付けていきます。

ファミコンのカバーをはずします。おぉーこれが私が子供の頃に夢中になって遊んだファミコンの心臓部になるんですね、なんだか感慨深いな。

作業しやすいように基盤と本体を止めているネジも外します。

ほんとはここまではしなくて良いのですが、あとあとの作業効率を考えてコントローラーのソケットを抜いて基盤単体の状態にしました。

ここで『天下人』の配線の先をよく見ると白いリング状の物がついているのがわかります。
この白いリングの先を基盤の指定された部分に上手いこといれてマスキングテープで固定して繋げるって作戦のようですね。なるほどーこれは考えたな~。

ちょっとテープの貼り方が雑ですがこんな感じでしょうか。確かに基盤状のハンダで盛り上がった部分に先程のリングがフィットして、マスキングテープを貼って固定すればそまま使えそうです。


ただ今回はAV化には関係ないですが、故障が疑わしいコンデンサーの交換もするつもりだったので『天下人』もついでにハンダ付けすることにしました。
ハンダ付けで『天下人』を取り付ける

ということで先程説明した配線の先についているリング状のものを全て切除します。

これって手作業で付けてるんですかね?だとしたら凄い手間がかかってますよね、なんだか切るのが申し訳ない。。。。

とか言いながらスパッと切除完了です。

いよいよ基盤に取り付けですが取り付け位置を間違わないように注意しましょう。

サクッと取り付け終了です。

全体図でいうとこんな感じです。作業中に電源スイッチのハンダ付けが取れたのでついでに付け直しました。
動作テストをしてみる

配線の仕舞いをする前に本当に上手くいっているのかテストしてみるのが良いじゃないと息子が提案。
ということで、この状態で裏にカセットを差して起動してみることに。選んだソフトは。。。。

やっぱこれですよねー。

前述したように我が家のテレビはAV端子の入力がついているのでそのまま取り付けできます。
息子よ、用意ができたらスイッチをポチッと押すのだ!

おぉーー!ちゃんと映ってるよー。いやぁよかった、失敗してたら親父の面目丸潰れです。
蓋が閉まるように配線類の仕舞いをする
問題なく取り付けできているようなので元状態に復旧していきます。

まずは『天下人』には配線の他にコンデンサーが付いた小さな基盤がついているので、それをどうには内部にしまい込む必要があります。
効果があるか疑問ですが、付属していたマスキングテープでグルッと巻いて保護しておきます。

何とか電源スイッチの横にスペースが有ったのでそこに入れ込みます。

次に新たにAV端子がついたケーブルを本体から出さなければいけないので、写真にあるパーツを撤去してあいたスペースからAV端子のケーブルをだします。

強引だけど何とか収まりそう。

これで蓋が閉まるかなと考えたのですが、危うく配線を挟んで断線するところでした。

問題の部分は本体ケースのこの部分。カセットをイジェクトするための機構のレールだと思うのですが、上のままの配線の取り回しだとこの部分に配線が挟まれます。

ということでレールに挟まれないように図の隙間に配線を入れます。

これなら大丈夫かな?

配線の挟み込みが無いか確認しながら復旧作業終了。

後ろ側のAVケーブルも無理なく外に出せているので良しとしましょう。
HDMI変換コンバーターを使ってモニターに繋いでみる
息子の部屋のモニターはAV端子の入力が付いていないので、ファミコンAV化完成テストを兼ねて、AV端子→HDMI変換コンバーターを使って繋いでみることにしました。

使用したコンバーターは息子のこだわりで、画面のアスペクト比も変えられるものを使用。

「さぁ用意ができたら電源をいれるのだ息子よ!」

わーい、無事にHDMI変換してモニターにも出力できました。若干色味が薄いように見えるけどこれはコンバーターの仕様なのかモニター側の問題なのか。

まぁ、息子がご満悦なのと父の面目は保たれたので良しとします。
感想・まとめ
今回は当ブログでは珍しくゲーム関係の記事を書いてみました。私も10代後半まではかなりゲーム好きでしたが、最近はほぼゲームをすることはありません。
そんな私でもファミコンやスーファミ・ゲームボーイ(久々にやると目が辛い。。。)を息子たちがしているのを見ていると、「父にもやらせろー」とついプレイしたくなるのは懐かしいからなのか、あの時期ぐらいの単純なゲームがオヤジ世代にには合っているからなのか。
ともあれ今回紹介した『ファミコンAV化キット 天下人』はお手軽にファミコンをAV化でき、かつ商品も丁寧に作らたものでした。
もしご家庭の物置にファミコンが眠っている方は、『ファミコンAV化キット 天下人』で久々にレトロゲームを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

意外と今の子供達にも通用する面白さがあうようで、日頃スイッチやPCでマイクラしている我が家の息子達は単純さが良いのかレトロゲームが大好きです。
ハードオフに行くとレトロゲームコーナーに直行するのですが、人気があるゲームって結構高いんですよね。こんなことならカセットを捨てずに置いておけばよかったな。