以前の記事で書きましたがPrusa MINII のホットエンドをRevo Microに交換しました。
PLAだけ上手くいかない
上の記事の最後に書いたあるように印刷精度も良くなっているんじゃない?なんて偉そうな事ほのめかしていましたが。。。。。なんかPLAが上手く印刷できません。
以前の記事で最後にあげていた写真はeSUNのPLA+のフィラメントで印刷したものなんですがPLA+は上手く印刷できるのですが、普通のPLAがなんか上手くいきません、なんでや。。。
PLAを使用する時はほぼこちらのフィラメントPLA+を使用します。ベッドの食いつきもよく普通のPLAより強度も強く愛用しています。そしてこちらが同じデータを普通のPLAで印刷したものです。
ひ、ひどい!初めはスライサーの設定を間違えたか、とも考えたのですがフィラメント設定も印刷設定もいつもの設定で合っていました。
色々と設定を変えて印刷してみる
印刷速度・吐出量・ノズル温度・ノズルの高さ等色々と設定を変えてやってみるも結果は変わらず。
ベルトの弛みか?と考えテンション調整してみるも駄目、X軸Z軸の動きが悪いのかも?とスムースロッドにグリスアップしてみても駄目、E3D公式には交換後PINDAセンサーは調整不要とあったのですが、やっぱり調整いるのかも?と調整するも駄目、Extruder側の問題か?と保守用に購入していたものに交換しても駄目、雰囲気の温度が高いのかもとエンクロージャーを全開にしてフィラメントドライヤーも使わず印刷しても駄目。。。。。
もちろんSELF TESTは問題ないですしFirst layer calibrationも問題ありません。写真は無いのですがPETGやASA、TPUは問題なしに印刷できます。
理由はわからないけど改善した
う~~~ん、なんか機械のバランスが崩れたのかなぁ、うちのPRUSA MINIではこれからPLAはプリントできないのか、ストックしてある未開封のPRUSAMENT PLAをどうするよ、面倒くさいけどホットエンドを元に戻すかぁ。。。
なんて色々と考え過ぎて仕事も手に付かず御飯も喉を通らないような日々(大袈裟ですね)が続いていたのですが今朝方、何気無くプリントしてみると
あれ、なんか改善してない?左が以前にプリントしたものですが、それに比べて若干まだ円筒部分にくびれが見られるものの随分と良くなりましたよね。なんで?
まだ完全に納得いく出来では無いですし、また同じ症状が出ないとも限らないので様子見しながらの運用になるのですが、これから色々プリントしてバックデータを貯めてまた報告できそうな事があればブログに書きたいと思います。もし原因これじゃ無い?ってわかる方いらっしゃいたら教えて頂けると嬉しいです!
まぁ何はともあれこれで仕事にも集中できて御飯もしっかり食べられそうです。(大袈裟ですね)
ちなみにホットエンドを交換する前にテストプリントしたはこちら。(若干データが違います)
あらら、こっちの方がキレイジャナイカシラ。。。。
やっぱりPRUSAノーマルの調整された状態が一番バランスが取れてるのかなぁ。