ぷいろぐ

中年オヤジの趣味と備忘録ブログ 

OSMO Action4とDJI Pocket2を撮り比べて感じた事

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一つ前の記事で書きましたが、はじめてアクションカメラを購入しました。

購入したカメラはOSMO Action4、以前から気になっていたActionシリーズの最新機種を物欲に勝てずにポチってしていました。

OSMO Action4についてはこちらもご参考ください

さっそくお盆休みに計画していた旅行に持っていき、Pocket2と撮り比べたり色々撮ってきたので、2日程メインカメラとして撮影した感想を書いてみたいと思います。

 

DJI Pocket2と撮り比べてみて

本当はもっと撮り比べしたかったのですが、子供達二人を見ながら2台のカメラを常時回すのはしんどかったので撮れ高は少なめですが動画にまとめて見ました。

撮り比べた感想を結論から言うと概ね満足だが、一部はまだPocket2の方が上です。

以下に何処がそう感じたか書いていきたいと思います。

 

暗所性能はそれほどでもない?

まぁこれは分かっていたことですがセンサーサイズが大きくなったと言っても、電子手ぶれ補正による映像になるので「これ一台で低照度撮影もバッチリ!」とはいかないかなと感じました。

Action3と比べて良くなっているのは確かなんですが、やっぱり物理ジンバルによる補正にまだ分がありますね。

 

屋外での低照度撮影

上の写真は動画からの切り出しです。撮影時間は夜明けご間もなくの時間で、暗所まではいかないですが低照度のシチュエーションです。

OSMO Action4の方はチラチラと滲みが確認できます、DJI Pocket2の方はさすがの安定した映像ですね。

 

手ぶれ補正の設定をHorizonBalancingにすると、画角がぐっと狭くなって解像感も少し落ちているようにも見えます。

 

真っ暗な海岸での手持ち花火も撮影してみました。

思ったより滲みは少なかったのですが、花火の光からのゴーストが結構出ていますね。

屋外の撮影では夕方頃~日没手前ぐらいからはPocket2にバトンタッチかなぁと今の所は感じてます。

まぁ私の場合は複数台カメラを持ち出すので、最後の花火のシーンなんかは検証撮影でなければ迷わずフルサイズミラーレスで撮影すると思いますがそれは置いておきましょう。。。。

 

屋内での低照度撮影

写真は同じく動画からの切り出しです。窓からいくらか陽の光が入ってくる部屋で照明は画像で見るより明るくありません。

こちらは滲みは気にならないですが、少し画像の細部が溶けてしまっているのが気になります。

ただこれはもう少しISOやフレームレートの設定を詰めれば改善できそうではありますね。

こういったお店では大きなカメラを出しづらいので(小心者です。。。)さっと出せるOSMO Action4には頑張って欲しい所です。

 

もう少し狭い画角が欲しくなる

マイノリティだとは思うのですがもう狭い画角が選べたらなと何度か思いました。

アクションカムという特性上、広角で迫力ある映像を撮れるのが醍醐味なのは分かるのですが、画質優先でRock Steadyで標準での撮影でも広角レンズをつけたPocket2よりも画角が広いです。

上の写真はPocket2の標準レンズで撮影したものですが、子供を撮るときはこのぐらいの画角が私はしっくりきます。

ニーズは無いでしょうがクロップによる画角変更では無くて、画質優先でテレコンバージョンレンズなんか出ないですかね、出ないか。。。

 

思ったよりかさばる

これは今回の旅行中に何度か思いました。

単体では間違いなく小さくポケットサイズなのですが、アドベンチャーコンボに付属の延長ロッドや(そりゃ延長だから長いですよね)、単品で購入したフローティングハンドルを付けるとポケットには収まりません。

私はほぼカメラザックを持ち出すので、そこまで問題でも無いのですが稀に小さなカメラバッグにGRとPocket2だけで出かける時がありまして、OSMO Action4の場合はそういう時用に何か小さなハンドルを用意しないとなと感じました。

 

まとめ・感想

今回はPocket2比較してあと一歩に感じた事を書いてみました。

ネガティブな事ばかり上げましたが決して気に入ってないわけではありません、むしろ気に入っています。

ただ今までPocket2で撮影していたものを、これから全てOSMO Action4で撮るかと言われればNOです。そのへんは臨機応変に長所を生かした撮影をするべきかなと感じました。

もう少し撮影をしてみて、次回はOSMO Action4の気に入っているポイントを書いてみたいなと思っています。

 

 

今回紹介したカメラです。

海での撮影なら必需品。

 

アクションカメラだからこそ液晶保護も忘れずに。

まだまだ一線で通用するカメラです。
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