いよいよ発表まで数日と迫ってきたDJI OSMO Pocket3。公式テザーによると2023年10月25日PM10時(日本時間)となっいるので待ちきれない人も多いのではないでしょうか。
その瞬間、ストーリーが動き出す
— DJI JAPAN (@DJIJAPAN) 2023年10月18日
2023年10月25日 | 22:00(日本時間)
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For Moving Moments | October 25, 2023 | 9 AM (EDT)
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海外の方のリーク情報から今回のPocket3の全貌が段々と見えてきていますが、ここにきて海外価格とスペック表がリークされたので簡単にまとめてみたいと思います。
DJI OSMO Pocket3についてはこちらもご参考ください
スペックシートから詳しく見てみる
英語表記のスペックシートがリークされたので順を追って見ていきたいと思います。英語苦手なので間違ってたらすみません。。。
本体サイズ・重量
まずは本体サイズと重量ですが、139.7×42.2×33.5mmとなっておりPocket2に比べてサイズアップしています。重量も179gとPocket2に比べて1.5倍程になっています。
結構大きく重くなったなと言うのが本音ですが、これは後述するセンサーサイズアップによるものなので致し方ないところですね。
Pocket3 | Pocket2 | |
サイズ | 139.7×42.2×33.5mm | 124.7×38.1×30mm |
重量 | 179g | 117g |
センサーサイズ・動画解像度
センサーサイズですがこちらはリーク通りの1インチセンサーCMOSになっているようです。Pocket2の1/1.7から大型かしてますね、これは嬉しいです。
有効画素数はまだ不明ですが動画解像度が16:9で3840×2160となっているので4Kまでの撮影になっています。
おもしろいのは1:1での動画撮影ができるようで、この場合の解像度は3072×3072になります。
動画プロファイルはD-LogMでの撮影が可能みたいです。Action4でも使用していますが扱いやすいLogファイルなのでここも嬉しいですね。
ISO感度
使用可能なISO感度は下記の通りです。
- 静止画:50-6400
- 動画 :50-6400
- スローモーション:50-6400
- 低照度:50-16000
基本的な範囲はPocket2とそこまでかわりませんが、低照度撮影モードが追加されるようですね。OSMO ACTION4では低照度映像モードは一部ブレ補正のモードに規制がありましたが、ジンバルでの補正を行うPocket3ではそういった規制はないのかな?
あとは1インチになったことによる高ISOのノイズの出方もきりなりますが、こればかりは撮影素材を見てみないとわかりませんね。
レンズ性能
搭載されるレンズは画角が20mm相当、F値が2.0で最短撮影距離は20cmとなってます。
実際に撮影してみないと何とも言えませんが、スペックだけみると1インチのカメラのレンズとしては頑張っていますね。
ただ1インチでF2.0ともなるとパンファーカスが得づらい場面も出てくるのかなとも思いますが、反面ボケを意識した撮影はPocket2よりも得意そうですね。
液晶画面
こちらは今回のPocket3の目玉機能とも言えそうで、回転式の2.0インチ・タッチスクリーンになっているようです。
解像度は314×556で明るさは700Nitsとなっていますね、大きく見やすくなったのは非常に嬉しいです。
ネットワーク機能・ライブストリーム機能
今回のPocket3から本体にネットワーク機能が追加されたようです。ということは例のあのグリップは純粋にバッテリーのみの機能になるのかな?
- ワイヤレス接続:802.11/A/b/g/ac
- Bluetooth接続 :動作周波数2.400-2.4835 GHz
ライブストリーミングも可能のようですが、本体のみで行えるのかアプリ使用が前提なのかはまだわかりません。
使用可能SDカード・充電時間
使用可能なSDカードは521GBのマイクロSDカードまでのようです。それ以上の1TBのカードも認識はしそうですが試してみないと何ともいえませんね。
充電方式はDJI 65W PD Chargerを使用すると16分で80%、32分で100%まで充電できるようです。
このDJI 65W PD Charger別売りだと思うのですが、PDなので給電撮影もできるのかな。
単体とコンボセットの画像
本体単体の内容
短いグリップが三脚穴のアダプターなのか、少量ながらもバッテリグリップになっているのか気になりますね。
コンボセット内容
個人的に気になっていたソフトケースも付属し、無線マイクセット・広角レンズ・三脚・バッテリーグリップと盛りだくさんの内容ですね。
値段にもよりますが、後で色々と揃えるつもりならコンボを購入したほうがお得になりそうですね。
気になるお値段は!?
海外での価格からのレート計算になりますので実際の日本価格ではないですが、判明している海外価格から計算すると。。。
- 本体単体価格 $531→約¥80,000-
- コンボセット価格 $676→約¥10,2000-
となります。やはり大幅な価格UPになっていますが、円安の影響も大きいですね~。
※本体単体は公式ストアで¥74,800-で発売、コンボセットは¥96,800-で発売してます。10万円切ってくれたのは嬉しいですね。
感想・まとめ
今回は発表直前の最終的なリーク情報を元に色々と書いてみましたが、性能的には長くPocket2を使ってきたユーザーとして望んでいたものに仕上がっているように思えます。
ただ実際の性能や使い勝手の評価は使ってみないと何とも言えませんので、コンボセットを購入しようかなを考えております。(発売日に買えるのかちょっと心配)
そして値段ですがPocket2から大幅に上がった値段をどう捉えるかは人によって違ってきそうです。
Pocket2との大きな違いで言えばセンサーサイズと大型タッチスクリーンになりますが、これよって本体のサイズと重量も肥大していますので今までのサイズ感が良い人は難しい所ですね。
気になる方はSNS等で既にレビュー的な動画や開封動画なども上がってきているようなのでチェックしてみてください。