『GR Monochrom』の登場は遠くないなんて大層なタイトルですが、あくまで個人的な予想で大して信憑性が有る訳でも無いです。
そんな個人的な予想というか感想を元にGR Monochromについて書いてみたいと思います。
GRについてはこちらもご参考ください。
はたして『GR Monochrom』は出るのか
で、そう思ったきっかけというのが先日リコーイメージングから送られたきたアンケート。その内容というのが「モノクロ撮影に関するアンケート」というものでした。
詳しいアンケート内容は書きませんがアンケートを進めていくと、「これはもうRICOHさん『GR Monochrom』出す準備してますよね」と思える内容でした。
ただ田中希美男さんが以前に「GR Monochromは出ない」的なポストをされていたので、単なるアンケートであり企画すらもしていない可能性もあります。
PENTAXのK-3 III MONOCHROMEが発売されると、すぐに「RICOH GRシリーズにもMONOCHROMEモデルを」との強い要望が寄せられたそうだ。
— 田中希美男 (@thisistanaka) 2023年7月12日
でもRICOHはGRのMONOCHROME化はやらないです。企画さえもしてない。ある理由でやりたくてもできない、98%否。期待しても待っても要望しても、ほぼ無駄でしょう。
でもPENTAX K-3ⅢMonochromeに搭載されたAPS-Cモノクロセンサーを1機種だけの搭載に留めるのもなかなか考えにくいとも思うのですよね。もともと数が出ないモノクロ機ですのでメーカーとしては横の展開をして数を捌けさせたい筈だし。
世のGRユーザーの皆さんで『GR Monochrom』が出たら購入する人ってどの位いるのでしょうね。
もともとBW・Soft BW・Hard BW・Hi BWと4種類もモノクロのイメージコントロールがあるGR3はモノクロ撮影が得意でユーザーからの評価も高いです。ですのであえてモノクロ専用になったGRにどれだけのユーザーが諸手を挙げて大喜びするのか未知数ではあります。
ただしモノクロ専用機の意味というか醍醐味は、カラーフィルターを省略した事による解像感とか好感度特性よりも、モノクロでしか撮れないという制約に有るような気が個人的にはします。
モノクロ専用デジカメを出しているメーカー
モノクロ専用のデジカメと言えば真っ先に思い浮かぶのは『ライカ』でしょうか。
初代のモデルであるLEICA M Monochromがリリースされた時は「デジカメでモノクロ専用機を出しちゃうのは流石ライカだわ」と驚かされたのを今でも覚えています。
あれから順調に世代を更新して現在はM11 Monochromが最新機種として販売されています。
別のラインナップとしてQシリーズもLEICA Q2 Monochromとして発売されており、こちらも人気があるようです。
ただやっぱり『ライカ』は高いです。Q2 Monochromは約80万円、M11 Monochromにいたっては140万円以上します。。。庶民には買えん。。。。
そしてもう1社モノクロ専用デジカメを世に出しているのがペンタックスになります。
2023年の4月に発売されてあっという間に完売したのはまだ記憶に新しいです。お値段も約30万円とライカに比べればリーズナブルでこれなら庶民の私でも買えそう。。。
あえてレフ機で勝負に出たりモノクロ専用機をリリースしたり、こういうニッチなところに攻め込む姿勢は好きなので、会社として利益が出ているのかはわかりませんが頑張って欲しいものです。
そしてペンタックスといえばHOYAからカメラ事業を買収して以来、今はリコーの子会社ですね。ということは後は言わずもがな。。。
感想・まとめ
今回はRICOHから送られてきたアンケートを元に『GR Monochrom』について個人手な考えを書いてみました。
もし本当に『GR Monochrom』がリリースされたら私は購入すると思います。フィルム機で撮っている時からモノクロは好きなのでポケットサイズのGRでモノクロ縛りで撮影するなんて想像するだけで楽しみです。ただし家族写真をモノクロで撮ると嫁さんに「なんでモノクロ?」となるのでお出かけ時は結局カラー機と2代持ちになるのかな。