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中年オヤジの趣味と備忘録ブログ 

新居の乾燥対策にダイニチ HD-LX1223を購入したみた

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新居に引っ越してから早一ヶ月。ようやく荷物を詰めたダンボールも片付いてきたところですが、リビングの空気の乾燥が凄いです。

今回は新居の乾燥対策に『ダイニチ HD-LX1223』を購入したので1ヶ月程使用した感想などを書いてみたいと思います。

 

購入のきっかけ

住み始めた頃から乾燥してるなーとは感じていたのですが、片付け等でバタバタしていたのもあり「落ち着いてから対処しよう」と考えていた矢先に子供が揃って年末に体調を崩しました。

絶対湿度7%台は乾燥し過ぎですね

まぁ空気の乾燥が直接的な原因ではないと思うのですが、今年はインフルエンザも大変流行っており(子供達はアデノウィルスでした。。。)これは早急に対策せねばと、家電量販店に駆け込み加湿器を購入することになりました。

※空気が乾燥しているとウィルスの飛散距離が伸びて感染しやすくなるなど、日常生活での体調管理に悪影響です。

ちなみに我が家の壁は漆喰塗りですが、よく言われる調湿効果はほとんど無いんじゃないかなと思ってます。ご覧の通りの乾燥具合ですし、あれって漆喰の厚みはほんの数ミリしか無いんですよね。その厚みで部屋の調湿を期待するのは無理だと思います、見た目は気に入っているので後悔はしていませんが。

 

加湿器の種類

さて購入するに当たり加湿器について色々と調べてみると、現在市場に出ている家庭用の加湿器は大きく分けて5種類の加湿方法のタイプがあるようです。

  • 気化式(加熱式)
  • スチーム式
  • 超音波式
  • ハイブリッド式(加熱×気化)
  • ハイブリッド式(加熱×超音波)

それぞれにメリット・デメリットがあり簡単にまとめてみた表が下記になります。

  スチーム式(加熱式) 気化式 超音波式 ハイブリッド式(気化) ハイブリッド式(超音波)
メンテ性
騒音
送風温度 ☓(熱い) ☓(冷たい)
電気代

こう見ると超音波式が良さそうにみえますが、メンテナンスを怠ると菌を撒き散らしてしまうリスクがあり最悪は健康被害もでるようなので豆に掃除をしないといけない手間が必要です。

スチーム式も良さそうですが、電気代が高いのと吹き出し口あたりが高温になるものがあるようで、子供がまだ小さい我が家では見送りました。

気化式は以前に使っていた事があるのですが、その名の通り水を気化して加湿するので冷たいんですよね。なので今回は購入候補に上がりませんでした。

となると残りはハイブリッド式になるのですが、超音波を採用しているハイブリッドはメンテナンス性がやはり気がかりなのと、カルキ成分が付着して白い粉が付くことがあるみたいで掃除の手間が増えそうで嫌です(きほんズボラです)。

という事で消去法でハイブリッド式(加熱×気化)の機種を探すことにしました。

 

ダイニチ工業 HD-LX1223

売り場で色々と見て条件に合うものを探して白羽の矢が立ったのがダイニチ工業のHD-LX1223でした。

ダイニチ工業という会社は新潟県に本社を置く暖房・環境器具のメーカーで、高品質で省エネ性に商品で人気があり、石油ファンヒーター・加湿器・空気清浄機は業界トップ性能です。

その中でHD-LX1223は木造和室20畳・加湿量1200mL/hの大容量の加湿性能を誇り、メンテナンス性良くて電気代もお安い優れたモデルになります。

ちなみに私はK`s電気実店舗で税込み¥37,000の交換フィルター1個付きで購入しました。ECサイトだともう少し安い所もあると思うのですが、さほど値段差は無いようです。

 

外観&使用感

箱は程々に大きいです、隣の白い箱がお試しの使い捨てフィルター。

デザインも悪くなくリビングに置いても違和感は無いです。

上部の操作部分もシンプルでわかり易く、湿度表示もあります。

タンクの容量は7Lと十分で頻繁に給水をしなくて大丈夫です。お手入れもし易い内部構造になっています。

大容量のタンクですが、満水状態だと結構重たいです(単純に7キロとなりますね)。

ちなみにハイブリッド式ですが湿度によって気化式と温風気化を自動切り替えしているようで常時温風ではないようです。

 

想像よりも加湿性能は凄い

早速給水をして絶対湿度7%台の我が家のリビングを加湿してみました。ちなみに我が家のリビングダイニングは19畳で24時間エアコンで空調しています、このせいも有るのか空気中の水分はカラッカラです。

60%のターボモードを使用して2時間程加湿してみた結果が上になります。絶対湿度が9%台まで上がっていますね。

設置場所としてエアコンの風のすぐ風下に設置したので効果が出やすいのも有るとは思うのですが、それでも2時間でここまで加湿されるのは驚きました。この後ECOモードに設定を変えても湿度は落ちなかったので、ターボで一気に加湿→ECOで節約ていう使い方もできますね。

 

※絶対湿度と相対湿度

ここで補足ですが湿度の表記は2種類あります、それが絶対湿度と相対湿度です。

よく耳にしたり表記されているのは相対湿度になり、『湿度50%』などは相対湿度になります。ただ同じ湿度50%でも気温が違えば水蒸気の量も変わってしまいます。

そこでより正確に湿度を表記できるのが絶対湿度になります。

絶対湿度は縦横高さ1メートルの空間の水蒸気の量を示していて、つまりは【水蒸気自体の量】になります。大体10g/㎡~11g/㎡あたりが良いとされています。

家庭用の湿度計でも絶対湿度を表示できるものがあるので、少し高価ですがお部屋の湿度管理をするならオススメです。

 

思ったよりお手入れも楽

2週間程使用しているとお手入れランプが付きました。その間も吸気フィルター等は部屋の掃除をする時に掃除機で手入れしていたのですが、本格的なお手入れはしていなかったのでやってみました。

給水タンクを引き出しフィルターを取り出してみるとこんな感じ。

水垢なのか結構汚れていますね。取説によるとクエン酸で漬け置きしてくれとの事なので早速やってみます。

ちょうどマンションの引き払いの大掃除で購入したクエン酸があったので洗面に水を張って漬け置きしてみます。

その間にトレイ等も軽く水洗いしてみました。

HD-LX1223はトレイ類はもとより天面の操作板にいたるまで抗菌使用になっているので、雑菌の繁殖を抑えてくれるようです。

そしてこのトレイ本体が簡単に取り替えることが出来て、シーズン終わりに交換できるので衛生的で良いです。

 

漬け置きしたままお出かけしたので大体6時間位は付けておいたと思いますが、クエン酸洗浄の効果がこちら。

完璧とまではいかないですが随分と綺麗になってくれました。後は外した順にセットしてお手入れ終了です。

大体このようなお手入れが1ヶ月に1回~2回あるのですが、これさえも手間だと思うあなたに朗報です!なんと使い捨ての簡単取替えフィルターも用意されています、う~んこれは楽で良いわ。

ちなみに購入時におまけで貰ったフィルターがこちらになります。

 

感想・まとめ

今回は新しく購入したダイニチ工業のHD-LX1223という加湿器について書いてみました。まだ使い出してから間もないですが今のところは満足度は非常に高いです。湿度が低いとウィルスの飛散が伸びる事によってインフルエンザ等にも罹りやすくなるので、冬の湿度管理には気をつけたいですね。

また使用して思ったことなどがあれば追記したいと思います。

 

 

簡単に取り替えできるのが衛生的かつお手軽で良いです。
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