LUMIXが新しく発売したマクロレンズ『S100mm F2.8 Macro』で動画を撮影してきたので、使用期間は短いですが使用感などを書いてみたいと思います。
S100 F2.8 MACROについてはこちらもご参考ください
参考動画
前回の記事で紹介した写真を撮影しながら動画も撮影していたのでシチュエーションが被っている画も多いとおもいますが、撮ってきた素材をつなぎ合わせて参考動画を作ってみました。
動画は全てV-log 4:2:2 10bitで撮影したものをRec709を基準にしグレーディングしていますが、どうも動画のグレーディングって苦手で上手にこのレンズの良さを出せていないかもしれません。
あと動画内の静止画は全てCaptureOneでRAW編集しています、Jpeg撮って出しでは無いのであしからず。
動画撮影でのレンズ性能
動画撮影でのこのレンズの性能ですが、静止画撮影の時と同じ印象で絞り開放からシャープでボケも綺麗なレンズだと思います。
特に接写時はボケが柔らかくレンズ筐体の軽さから来る取り回しの良さから、手持ち撮影時の長時間の姿勢のキープが楽です。思いレンズで長時間マクロ撮影していると手がプルプルしてくるのですが、このレンズはその辺りすごく楽でした。
AF性能はS5M2で動画撮影する場合は静止画同様にAFが実用的に使えますが、S1(コントラストAF機)で動画撮影する場合は静止画以上に迷いがあります。
参考動画内の蝶がでてくる画はすべてS1で撮影しているのですが、ほぼMFで追い込んで撮影しました。合うときはスッと合うのですが迷いだすとファーカスリミットを使っても中々ピントが合ってくれない時が多かったですね。
動画撮影時に気になるのがファーカスブリージング性能ですが、殆ど気になる事が無いレベルで抑えられていると感じました。
(テスト動画が微妙なのでまた今度改めて撮り直してきます。)
感想・まとめ
LUMIXが新しく発売したマクロレンズ『S100mm F2.8 Macro』ですが、静止画同様に動画時の性能も高く早くもLマウントお気に入りのレンズになっています。
マクロレンズですが接写だけでは無く中望遠レンズとしても使い勝手が良く、レンズ発売からほぼこのレンズをつけっぱなしでお出かけしていますが、家族を撮るレンズとしても楽しいと思います。
流石にこれ一本で一日撮影していると「あぁ50mmぐらいの画角が欲しい。」と感じたのも数回ありました。。。。
今回はレビューとしては簡素な内容ですが、また撮影をしてから追記できたらなと考えてます。