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中年オヤジの趣味と備忘録ブログ 

LUMIX S100mm MACRO レビューその3 中望遠レンズとして使ってみる

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LUMIXが新しく発売したマクロレンズ『S100mm F2.8 Macro』あっという間に発売してから1ヶ月余りが過ぎました。

その期間はUMIXカメラを持ち出す時は必ず付けていき、出来るだけこのレンズで撮影してきました。

S100mm F2.8 MACROについてはこちらもご参考ください。

週末に家族で奈良に遊びに行くことになったので迷わず『S100mm F2.8 MACRO』を持ち出して、今回は中望遠レンズとして撮影してみました。

 

結果だけ先に書くと大変満足がいく撮影結果になりました。普段あまり中望遠レンズでスナップなり家族とお出かけでの写真は撮らないのですが(中望遠レンズだけ持ってあまり旅行や家族でお出かけはしないか。。。)マクロレンズだけあって寄れる中望遠レンズとしてとても撮れ高が良い撮影結果になり、改めて良いレンズだなと思いました。

持ち出したカメラはS5M2なのでS100mmF2.8MACROとあわせても小型軽量でハンドリングも良く、殆どのショットをAFSで撮影しましたが像面位相差搭載機とあり大きく外す事も無く、高速なAFで快適な撮影体験でした。

 

以下写真を貼っていきますが全てCaoture oneでRAW現像したものになります。

現像といっても特段レタッチ(写真によっては少し調整はしてます)などはせずに、プロファイルを【Pro Standard】にカーブを【Film Standard】にしてリサイズして現像しています。

LUMIXはJpeg撮って出しも非常に美しくそのままでも十分に使えるのですが、最近の私の流行りはこの現像方法です。

 

S5M2 S100mmF2.8 MACRO
F5 1/320 ISO100

奈良といえば奈良公園、奈良公園といえば鹿ですね。この日は気候も良く観光客が多かったからか鹿達も若干満腹気味で食いつきが悪かったです。

S5M2 S100mmF2.8 MACRO
F2.8 1/2000 ISO100

左端の桜が咲いていたら良かったなぁと思ったけどその時期は凄く人が多そう。

S5M2 S100mmF2.8 MACRO
F2.8 1/1000 ISO100

お天気が良かったので外でお弁当食べながら少しだけ頂きました。マクロレンズだけど遠景のボケも綺麗ですよね。

S5M2 S100mmF2.8 MACRO
F8 1/160 ISO100

絞ればキリッとした絵になるので遠景の風景写真も難なくこなせます。拡大すると五重塔の瓦までよく解像しています。

S5M2 S100mmF2.8 MACRO
F5.6 1/320 ISO100

画角は100mmですが背景に気を使うとそれなりの圧縮効果も楽しめて楽しい。

S5M2 S100mmF2.8  MACRO
F8 1/125 ISO2500

カミソリの様な切れ味のマクロレンズでは無いですが、十分にシャープでは無いかと感じました。それにしても迫力ありますよね、こんな大きなものをよく69日間で作れたものだと関心。

S5M2 S100mmF2.8  MACRO
F2.8 1/1600 ISO100

煙と器(名前がわかりません。。)の質感の描写に思わず息を飲みました。これは良いレンズだと私のマクラーとしてのゴーストが囁いています(古いか。。。)

5M2 S1S00mmF2.8  MACRO
F2.8 1/1300 ISO100

少し絞って撮ったほうが良いのは分かっていても開放で撮りたくなるレンズです。まぁ自分が開放バカなだけですが。。。

5M2 S1S00mmF2.8  MACRO F2.8 1/1300 ISO100

もちろんマクロレンズですので気分転換に道すがら咲いていた花を接写してみたり。

S5M2 S100mmF8  MACRO
F8 1/160 ISO100

少し離れてF8まで絞ればキリッとした絵に圧縮効果が相まってスナップ撮影するのが楽しくなってきます。

余談ですがこの1週間前に京都へ行ったのですが、奈良の方が外国の観光客の人達を多く見かけた気がします。まぁ天候の関係もあるのでたまたまかもしれません。

S5M2 S100mmF2.8  MACRO
F2.8 1/1600 ISO100

逆光気味で明暗差の厳しい一枚ですが子供(我が子です)のズボンの部分も階調がちゃんと残っています。

S5M2 S100mmF2.8  MACRO
F4 1/400 ISO100

F4での一枚ですが布の質感が凄いですよね、拡大すると毛羽立った繊維の一本まで解像しています。それに赤色の発色が気持ち良いですね、個人的にはLUMIXは赤が得意だと思っています。

S5M2 S100mmF2.8  MACRO
F5.6 1/250 ISO100

F5.6まで絞っていますがマクロレンズの特性を活かしてぐっと被写体に寄ると、背景との距離が出来て大きなボケになります。ボケの質も柔らかいのでネイチャー以外でも色々と面白い使い方ができるレンズだと思います。

S5M2 S100mmF2.8  MACRO
F8 1/400 ISO100

最後は二月堂からの奈良市街の風景写真です。少しモヤっていますが細かな町並みの様子を余すこと無く写してくれています。遠くの山頂にみえるアンテナや鉄塔も拡大すると解像していて驚きました。

感想・まとめ

今回はLUMIXが新しく発売したマクロレンズ『S100mm F2.8 Macro』のレビュー・その3として、中望遠レンズとしての使用感を書いて見ました。

ブログ冒頭でも書きましたが、大変満足した楽しい撮影ができたので、改めてこの『S100mmF2.8MACRO』が良いレンズだなと思いました。

100mm縛りの撮影も早1ヶ月になりそろそろ50mm辺りで撮影したくなってきましたが、もう少しこのレンズで色々撮ってみたいと思います。

 

このレンズとS5M2の組み合わせは、フルサイズ100mmマクロで撮っている事を忘れるくらい小型軽量でおすすめです。
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