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中年オヤジの趣味と備忘録ブログ 

【GH6完全体!?】GH7は買いなのか?週末フォト/ビデオグラファーが考えてみる

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最近何かとカメラ界隈を色んな意味で騒がしているLUMIX/Panasonicですが、2024年6/6(令和6年6月6日、666ですね!)に新しいM4/3のフラッグシップカメラであるGH7を発表しました。

GH6のリリースが2022年3/25なので約2年で更新ですので早いきがしますが、歴代のGHシリーズのリリース時期から見れば大体似たような間隔のようです。

GH5からGH6をリリースするのに5年程かかっているので2年で新作と聞くと「え、もう!?」と感じてしまいますね。

今回はそんな突如発表されたM4/3マウントのフラッグシップカメラであるGH7を、もとGH6ユーザーで現Lマウントユーザーである私が購入するべきか色々と考えて見たいと思います。

 

LUMIX M4/3フラッグシップカメラ GH7とは

カメラとしてのスペックは他に詳しい方やインフルエンサーの方達が説明して下さっているので本ブログでは簡単に書いておきます。

まずLUMIXのGHシリーズはM4/3(マイクロフォーサーズマウント)のフラッグシップモデルであり、ハック等で有名な今でも名機と名高いGH2や世界初の4K動画収録対応のGH4など、数々のミラーレスカメラの歴史を塗り替えてきたカメラシリーズでもあります。

そんなGHシリーズの最新作であるGH7は前機種のGH6から見た目こそほぼ同じですが、順当な性能進化をしておりまさに小型のシネマカメラと言っても過言ではない機能を有しています。

GH7の主な新しい機能としては

  • 2520万画素裏面照射型CMOSセンサー
  • ダイナミックレンジブースト使用時の最低ISO500~
  • 像面位相差AF搭載
  • Apple ProRess RAW内部収録に対応
  • 32bit float音声収録に対応
  • LIMIX Labアプリ対応
  • プロキシ収録対応
  • Frame.io対応
  • ARRI LogC3に対応

ざっとこんなところでしょうか。2520万画素のセンサーはGH6と同じように見えますが像面位相差を積んでいるのでカスタムされたG9Ⅱと同じかなと思ったのですが、裏面照射型とあるので全く新しく開発したのかな?

そして待望の像面位相差AFを搭載し、GH6では少々使いづらかったダイナミックレンズブーストの最低ISOが500からと使いやすくなっているのはいいですね。

他にも本格的にプロが業務で使える機能が満載になっているので詳しくは以下の動画等でご確認ください。


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GH6を手放した理由

さてここから本題に入っていこうと思います、が今から書くことは私が個人的に思う事・感じた事であって全ての方に当てはまる事では無いのであしからず。

ということで元GH6所有者で現Lマウントユーザーの私がGH7を購入して幸せになれるのか。。。いや購入すれば幸せになれるのは間違いないですね。

今の心の声をさらけ出すと「GH7欲しいけど本当に必要なのか?」「今からM4/3に手を出すってどうなのよ?」「ほぼ週末に家族しか撮らないのにそこまでのスペックがいるか?」「Lマウント一本に絞った方が賢くない?」

と正直欲しいんだけど色々と考えてしまって中々踏ん切りがつきません、物欲に任せて購入して後から理由を考えるのが1番心の負担が楽そうですが、お金の負担は掛かりそうです。。。

そこでGH6を手放した理由をもう一度整理してみたいと思います。

GH6を手放した大きな理由は

  • ダイナミックレンジブーストが扱いにくい
  • 良いレンズは大きさも金額もフルサイズと余り変わらなくなる
  • 画質優先で高ビットレート設定で撮るとファイルサイズが嵩張る
  • 静止画はやはりセンサーサイズなりの差がある

と4つの理由があります。逆にいうとこの4点以外はほんとに気に入っていて所有感というかカメラ自体の作りはLマウントカメラのS5シリーズとは一線を画しています。

LマウントフラッグシップカメラのS1シリーズと同程度の品質の良さと使い勝手の良さを合わせた非常によくできたカメラでした。

 

手放した4つの理由はGH6→GH7で解消された?

まずダイナミックレンジブーストですがGH6の場合は通常の撮影で最低感度がISO800から、V-Logでの撮影ではISO2000からとなっていました。

私は基本的にV-logで撮影しダビンチリゾルブで編集するスタイルなので、GH6ではダイナミックレンジブースト使用時はISO2000からになってしまい非常に使いづらく、またISO2000なのでノイズも増えてしまい何時しかダイナミックレンジブースト自体を使わ無くなっていました。

その点今回のGH7はダイナミックレンジブースト使用時の最低ISOはV-Log使用時でもISO500と非常に使いやすくチューニングされているようで、この点は解消されたと言っても良いと思います。

レンズの開発が他のフォーマットに比べて遅いというか止まっている

手放した理由2点目の『良いレンズは大きさも金額もフルサイズと余り変わらなくなる』はカメラの性能ではないのでGH7になっても残念ながら変わっていないですね。

基本的にM4/3のレンズはフルサイズのレンズに比べて同じ画角とF値なら小型ですが、昨今の技術の進歩でフルサイズ用のレンズも小型で性能の良いレンズが開発・発売されています。

最近ではシグマから『28-45mmF1.8DG DN ART』なんて変態レンズが発表されていましたが、重さも1kg以下に抑えておりフルサイズ対応と考えれば非常にコンパクトで驚きました。

レガシーフォーサーズ時代のOlympus14-35mmF2 SWDを愛用していた身としては、少し前まではF2以下のズームレンズと言えばM4/3のリーサルウェポンというイメージがあったのですがレンズの技術は確実に進歩していますね。

とは言えM4/3にはLUMIXの10-25mmF1.7という凄いレンズがあり重さも690gとさらに軽量(M4/3としては重いですが)です。

ですがこの先これらM4/3のレンズが最新技術で新しくリニューアルされたり新開発されたりする事ってあるんでしょうか?M4/3陣営であるOMデジタルソリューションズもパナソニックも最近はあまりM4/3のレンズに力を入れてないような。。。

Vlog撮影には4:2:2 10bit あたりが丁度良い

手放した理由3点目の『画質優先で高ビットレート設定で撮るとファイルサイズが嵩張る』ですが、これはもう好きに撮りなよって話でGHのカメラの機能の良し悪いしとは関係なくて恐縮なんですが、私は折角撮るならそのカメラの最高画質で撮りたいって思ってしまうんですよね。

タイトルにあるように私の主な被写体は家族です。週末のお出かけや家での子供達の記録を静止画や動画で残しています。あと極稀にですが会社で仕事の撮影なんかもします。

GH6を所有していた時も週末のお出かけや、学校の行事に旅行等にも持ち出して撮影していました。

はじめの頃は上の動画にあるように4:2:2 10bitのV-Logで撮影していたのですが、試しにProRess422で撮ってみるとその高精細さに驚きました。

一度あの画質を知ってしまうとそれ以降はProRess422で撮影することが自然と増えていき、フルサイズセンサーとの比較等もしてみました。まぁ家族に編集したものを見せても殆どというか全然違いに気付いてくれなかったので自己満足なんですが。。。趣味なんて殆ど自己満足ですよね。

そうすると当たり前ですが、週末に同じ様に家族動画を撮ってもファイルサイズが大きくなってきます。我が家では1ヶ月単位でその月のハイライト動画を作成しているのですが、GH6のProRess422で撮り始めた月からファイルの容量が大変な事になっていました。

ただこれはカメラの良し悪しの話では無くて、その人と環境に合ったコーデックで撮れば良いだけの話ですね。

今回のGH7はApple ProRess RAWも内部収録できるので選択肢が多いのは良い事です、ただ1番低いCinema4Kの23.98Pでもビットレートが1.1Gbpsらしいので記録メディアと保存メディアの確保が大変そうです。

なのでもしGH7を購入しても結局4K 4:2:2 10bitの撮影が殆どでそれならGH7を買わなくても。。。となりそうな気もします。

個人的に低画素の大きなセンサーの写真が好き

最後の4点目も個人的な嗜好になってしまいますが、静止画は大きなセンサーで撮ったものが好みです。

これはボケの量等では無くてセンサーサイズの違いからくる写真の質のようなものといいいましょうか、語彙が無いので上手く言い表せないですが大センサーが出す隙間というか余裕が好きです。

決してM4/3の静止画の質が悪いということではありません。私自身、一時期はCANONの5DⅡ(だいぶ昔の話です。。)とM4/3を併用して使っていました。

その後はフルサイズセンサーのカメラを更新せずM4/3マウントに絞ってカメラの趣味を続けていた時期も長かったです。

ですのでM4/3というマウントの長所はよく理解しているつもりです。まぁこれは先程も書いたように個人の嗜好なんだと思います。

M4/3のぎっちり詰まった感じも決して否定しませんし、M4/3で素晴らしい写真を撮られている方もたくさんいます。

まぁ私の静止画における最良はフィルムの中版(もうフィルムに戻ろうとは思わないけど)だったりしますので、全然当てにならない個人的意見だと自覚しております。。。

ただ私の静止画カメラとしてのM4/3機はG9Proが最後だったので、最新機種であるGH7が私の予想以上の画を見せてくれるかもと少し期待もしています。

 

結局GH7は買いなのか!?

GH7の発表から今まで色んなメディアのレビュー等を物色して見ていますが、GH7は『GH6のネガを徹底的に潰した今現在における最高のM4/3カメラ』だと思いました。

今現在GHユーザーあったり、既にM4/3のレンズ資産がある方は購入しても後悔しないじゃないかと思います。

静止画オンリーならG9M2もありますが、個人的に静止画とるならバリアングルよりチルトが良いです。その点GH7はチルトフリーバリアングルですし良い所取りですね、GH6よりチルト域が増えていたら尚嬉しいですが(GH6はチルトは50度まで)。あとファインダーもG9M2より改良されているようです。

像面位相差AFの搭載とこの記事では触れませんでしたが手ぶれ補正の強化でワンオペで撮影することが多い方も幸せになれるカメラだと思います。

お値段もボディのみで27.4万円とかなり頑張った設定ですし、GH6をスルーした人たちにも人気がでて売れそうではあります。

一方で私個人としてはまだ迷っています。。。凄く迷っています。

もうすぐ出るであろうS1の後継機が気になるし(できればS1の後継機と見比べて思案したかった)上に書いた色々な懸念点もあるし。

私の様な週末カメラマンはLマウント一本に絞ったほうが幸せになれそうではあるんですが、心の中で誰かが「迷ったら買え!買ってから考えろ!」と囁いてきます。

 

感想・まとめ

今回はLUMIXから新しく発表されたGH7について書いてみました。

ここのところ『S9・GH7』と立て続けに新しいカメラを発表しているLUMIX/Panasonicですが、冒頭でも書いたように世間(ほぼほぼSNSか)では色々と叩かれるいるようですね。ここは改めるべきは改めて頑張って欲しいものです。

そしてできればS1/S1Rの後継機を早く発表してくださいねー、期待してまってます。

最近ファームウェアで機能向上してあらためて値段を見ると異常にコスパの高いカメラですね。
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