ぷいろぐ

中年オヤジの趣味と備忘録ブログ 

DJI Action4をVlogカメラとして一年間使用して思ったこと

  本ページは商品のリンクにプロモーションが含まれています

DJI Action4が発売されてもうすぐ一年。発売日に購入してからお出かけの際には必ず持ち出す程、私のお気に入りのカメラになっています。

今日はそんなDJI Action4の一年間使用して感じた事や、よく使っているアクセサリー等を紹介したいと思います。

 

主に子供の撮影に1年間使用した感想

私の撮影の被写体は主に家族・子供になります。週末のお出かけや行事、普段の何気ない日常を記録を兼ねて写真や動画で収めています。

これまでは一眼カメラやDJIのPocketシリーズ等で撮影をしていました。そして昨年Action4を初のアクションカムとして購入して、この一年間色々な場所で撮影してきました。

4K動画からの切り出し

 

結果から書くと子供と一緒に遊びながらの撮影や普段のVlog撮影は現状最適解かなと思います。

そう思う理由は以下の3つです。

  1. 撮影開始・終了が簡単で手軽
  2. 軽くて小さい
  3. 防水・防塵性能でラフに扱える

アクションカメラなら当たり前な性能かもしれませんが、この3項目が私の所有する他のカメラより抜きん出ているので、お出かけ時は必ず持ち出すし使用頻度も高いカメラになっています。

ではこの3項目をもう少し詳しく説明していきます。

 

撮影開始・終了が簡単で手軽

Action4にはスナップショット機能というものがあるのですが、この機能が非常に便利です。

どんな機能かというと、カメラの電源がオフの時にシャッター/電源ボタンを短くおすと録画が開始され、もう一度押して録画を終了すると3秒後に自動的に電源が切れます。

ですのでサッとカメラをだして電源ボタンで撮影開始→ボタンを押して撮影終了で電源が切れるのですぐ次の行動に移れます。

子供と一緒に行動をしているとドシッと構えて撮影できるタイミングってなかなか無いですよね。「あ、撮りたい」って思ってもすぐにどっか行っちゃうので、ぐずぐずしてたらシャッターチャンスを逃しちゃうし、撮影後にもカメラを操作してたら気づけば子供がどっかに行っちゃてるて事も多々あります。

その点Action4のスナップショットなら撮影開始も終了も早く、慣れれば録画終了時はカメラを確認すること無く(電源が落ちてるか確認せず)カメラから意識を外せます。

あとレンズキャップが無いのも大きなメリットですね、レンズキャップがあるカメラだとどうしても付け外しに手間が掛かるし億劫に感じてしまいます。

 

軽くて小さい

これはもう言わずもがなですね。大体どのアクションカメラも軽くて小さいと思いますが、今まで一眼カメラをメインに使用してきた身からするとほんとに小型軽量だなぁと感じます。

お気に入りの小型カメラ達

ただ普段の運用は小型の三脚等に取り付けるのでサイズ的には上の写真の様になってます。写真でみるとPocket3より嵩張るように見えますが汎用性も含めて十二分に小型軽量でハンドリングでいうとAction4の方が高いです。

私が愛用している小型三脚は『PGYTECHのP-GM-117』という製品です。角度調整のクランプが良く出来ていて使い勝手が良く気に入っています。

購入時より少し締まりが緩くなっている気がしますが、自重で動く程では無いです。

普段は『PGYTECHのP-GM-117』を取り付けて状態でバックパックのサイドポケットに突っ込んでいます。

 

防水・防塵性能でラフに扱える

上記の2項目に加えて防水・防塵性能が高いのでほんとラフに扱えます。大きなレンズが付いたカメラや高額な機材だとどうして取り扱いに神経を使ってしまって、撮影自体に制約が出来てしまうことも多々あります。

ましてや子供達と一緒にいると不意に水を掛けられたり撮影中に突進されたり、一緒になって砂場や水場に入ることもあるので、防水・防塵でラフに扱えるカメラは本当に重宝します。

海辺の遊びでも気にせずラフに扱えるのは嬉しい
4K動画からの切り出し

ちなみに購入して一ヶ月目にブログで書いた感想はこんな感じでした。読み返してみると大体似たような事を書いていますね(汗)

記事内ではよかった事・いまいちな事を幾つか書いているのですが、一年前の記事から変化があった事もあるので書いて見たいと思います。

 

一年前の記事から変わった よかった事・いまいちな事

まず過去記事内で良かった事の1番目に撮影が手軽になった事を上げていますが、これは上記にあるように一年前より益々Action4のメリット・よかった事として上げたいです。

POVはネックマウントが便利

POV撮影に関しては以前はカバンのショルダー部取り付けていたのですが、新たに純正のネックマウントを購入しました。

これがなかなか便利でもっと早く購入しておけば良かったと思いました。

裏面のボタンで取り外し

肌に当たる部分も柔らかく痛くならない

子供達とのお出かけ時の使用頻度的はそこまで高くないですが、たまに一人でカメラをもって撮影に出かける時に使用しています。

上の動画はこのネックマウント+Action4メインで撮影したPOV動画です。カメラのことを気にせずに撮れるので楽ですね。

 

バッテリーの持ちが良いので結局予備はあまり使わないかも?

私が購入したのはアドベンチャーコンボなのでバッテリーが3個と充電可能なバッテリーケースがついてきました。

当初はこれで「バッテリーの事は気にせずガンガン撮れるぜー」と思っていたのですが、1年間使用した結果。。。。あまり使っていません。

理由はAction4自体が電池持ちが良く、あまりバッテリー交換することが無いんです。Action4だけで一日撮影をするとなるとまた違ってくると思いますが、現状私は他のカメラと併用して使うので1個のバッテリーで十分に持ちます。

一応USB出力で他のカメラ等も充電できるので持ち出してはいるのですが、結構嵩張るのは確かです。ちなみにPocket3に付いてきたポーチに入れて持ち出しています。

ジャストサイズです

でも最近は小型のモバイルバッテリーの方が汎用性が高くて良いのでは思案中です。

D-LogMがより綺麗になっている!?

Action4も発売から何度かファームアップデートがあり、画質面においても当初より画質が良くなっています。
過去撮ったものと見比べると画質が良くなったというか、Pocket3の画作りに近くなったような気がしますね。Pocket3と併用している身としては非常にありがたいです。

どちらもD-LogMに純正LUTを適応
あと近々のアップデートで30fps以下の画質が大幅に向上しますとあったのですが、あれはどうなんでしょう。私も撮り比べて見たけどいまいち違いが分かりませんでした。

ファームウェア:v01.04.05.10の比較
詳しく調べた方によると暗所性能が上がっているとの話もどこかで拝見したのですが、そもそも私は暗所でAction4をあまり使わないので確認は取れていません。

暗所は相変わらず不得意

過去記事のイマイチな事に上げていましたが、やはり暗所性能はカメラの特性上あまり強くありません。

このぐらいの暗さなら安心して使える
4K動画から切り抜き

今なら暗所に強いアクションカメラもありますし、画作りを合わすなら暗所撮影はDJI Pocket3を持ち出すのが組み合わせ的にも便利なので私は併用しています。

Pocket3は小型のジンバルカメラとしては非常に高性能で良くできたカメラですが、撮影の手軽さでいうとAction4に軍配があがりますね。

Pocket3にもスナップショット機能がありますがジンバルが収まるのを待つ時間があるのと起動時間がAction4に方が早いです。

あと物理ジンバル機としてのデリケートさ故のデメリットがあるのは確かで、Pocket3を裸でポケットに突っ込む勇気はまだ私にはありません。

映像の質でいうとPocket3は小型カメラのなかでは抜きん出ているのですが、一長一短ですね。

こういう物も試してみたのですけど、Action4の手軽さには敵いませんでした。

これだけで全てはこなせないが頼れるカメラ

過去記事の最後に持ち出す荷物はあまり減らないと書いてあるのですが、これは今で同じですね。Action4だけでは全てのシチュエーションこなせませんが、大体の撮影は高水準でこなしてくれます、しかもお手軽に
私は今のところは苦手な暗所はPocket3使用して、50mm程度の画角の画が欲しい時用にミラーレスに一眼に小型の50mmを付けてカメラバッグに入れています。
となると結局荷物は減りませんね。。。
でもミレーレス一眼って持っていっても結局使わない事が多いんですよね、場所的に取り出すことを憚れる事もありますし。
なので最近は上記の小型カメラ達(DJI Acion4・Pocket・GR3)を収納できるショルダー型のカメラバッグを購入したので、極力荷物を減らして行こうかなとも考えています。
Vlogなら小型カメラ達(DJI Acion4・Pocket・GR3)で必要十分に高画質な撮影が出来るので、またバッグの使用感等をブログに書いてみたいと思ってます。
 

感想・まとめ

今回はDJI Action4の発売・使用開始からもうすぐ一年という事で色々と書いてみました。改めてアクションカメラしてもVlogカメラとしても良く出来ていて、発売から一年経ちますがまだまだ魅力が衰えないカメラだと再認識しました。
そして噂によるともうすぐDJIから『DJI Action5 Pro』なるものが発表されるようです。

新製品の性能次第(新しい機能が必要なければ)ではAction4でも十分な性能を持っているので、型落ちでお買い求めやすくなる(なるのかな?)Action4は狙い目かもしれませんね。

ハードに使うカメラなので液晶保護も忘れずに
h1 { position: relative; padding: 0.5em; background: #a6d3c8; color: white; }