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中年オヤジの趣味と備忘録ブログ 

『PENTAX17』を落下・破損!? 修理代いくらかかった!?

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購入してから愛用中の『PENTAX17』ですが、先日まさかの不注意で落下・破損させてしまいました。

今回はそんな『PENTAX17』をメーカー修理に出して無事に手元に帰ってきたので、その流れを書いて見たいと思います。

 

落下事故の経緯

リコー・ペンタックスから発売されている『PENTAX17』は発売以来好評のようでまだ中々手に入らない状態が続いているようです。

私も手に入れてから気に入って出かける時は常に持ち出して愛用しています。

そんな『PENTAX17』ですが1つ前の記事にあった奥大山の旅行にも、もちろんバッグにいれて持っていきました。

上の記事の作例にいくつか旅行中に『PENTAX17』撮ったものが入っています。

奥大山の雄大な自然をフィルムに収め大満足な一日目を終えて、そんな楽しい旅行だったのですが事件は2日目に起きました。。。。

翌日早起きした私は、何時もと違う寝具のせいか強張った寝起きの体で、昨日撮り終えたフィルムをカメラから取り出し、お気に入りのフィルムを詰めて家族が寝静まっている部屋を抜け朝焼けに染まる奥大山の自然を撮りに行こうとホテルを出ました。

雲が多いせいか思ったより綺麗に焼けなかったので、あと数枚撮って部屋に帰ろうと右手首にストラップを通してカメラをブラブラしながら歩いていました。

今思えばこれが駄目でしたね、普段はストラップを手首に通しても必ずカメラを手でホールドして持ち歩くので、こんなブラブラしたまま持ち歩かないのです。

でも奥大山の雄大な自然の開放感がそうさせたのか、右手首のストラップにぶら下がった『PENTAX17』はいつのまにか私の手首を抜けて「ガッ!」っと鈍い音を建てて地面のアスファルトに落ちてしまいました。

 

落としてしまったカメラの状態は!?

落としてしまった高さは大体腰位の高さで80cmぐらいだと思います。ちょうど手を下にした時にスルッと落ちたので前方や後方に飛んで行かないでまだ幸いでした。

慌ててカメラを拾って状態を確認。カメラ自体には大きなキズ凹みは見当たらいので一安心、ただレンズキャップに比較的大きな傷が確認できました。

「これは思ったより軽傷かな」なんて甘い考えをしながらシャッターを切ろうとすると「ジー」っという異音がしてシャッターが切れません。

「これはもう無理だなぁ」と判断して2日目以降の『PENTAX17』での撮影は諦めました。。。Ektar100まだ数枚しか撮ってないのにー!

 

ピックアップリペアサービスを使って修理依頼をしてみた

旅行から帰宅後修理に出すために調べていると、RICOH/PENTAXのHPにピックアップリペアサービスがあるので申し込んで見ることに。
電話での受付もあるようですが今回はインターネットで申し込んでみることにしました。
ここで少し困った事が、申込みフォームの製品の選択に『Pentax17』がありません。

フィルムカメラ自体が選択項目無いようですね。取り敢えずその他ペンタックス製品を選択して製造番号を入力することにしました。
注意書きにもあったのですが、申し込みをした日が日曜日だったので集荷は翌週の火曜日以降になるようです。
 

週明けの8/5月曜日に修理受付から連絡有り

ピックアップリペアサービスの申し込みを無事にすませた翌週の月曜日にRICOH/PENTAXの修理受付の方から連絡がありました。
 
どうやら製品名が「その他ペンタックス製品」になっていたので確認したかったようです。
修理に出す製品が『Pentax17』であることを告げると付属品はレンズキャップだけにして修理に出してくださいとお願いされました。
 
駄目もとで新品保証での対応は可能か訪ねてみると「不注意での落下等の故障は保証対応を無理です」とのこと。ま、当然ですよね。なので保証書等は一緒に送らなくても良いとの事でした。
 
連絡対応は女性の方で親切丁寧な対応でとても好印象でした。連絡の最後にピックアップは8/7の水曜日になるとの事なので待って見ることに。
 

予定通り8/7水曜日の午後にピックアップ完了

連絡のあった通り水曜日の午後(指定時間通り)にヤマト運輸の方がピックアップにきてくれました。

専用のフィルム付きの箱にいれられる『Pentax17』

この手のピックアップサービスはオリンパスでも使用した事がありますが、その時は確か日通だった記憶があります。同じく専用の段ボールに入れてピックアップしてましたね。

今回のドライバーさんはあまりこの手のピックアップに経験が無いのか少し手間取っていましたが、無事に梱包が終了してピックアップ完了です。
 

2週間後の8/23にメールで修理料金の連絡

ピックアップしてから2週間以上経過した8/23日に修理の連絡がメールでありました。     
 
時期的に盆休みがあるので遅くなるだろうと考えていたので特別遅いとは感じませんでしたが、盆休みを挟んでいなかったら連絡自体はもう少し早いと思います。
 
ちなみに見積もりの連絡は幾ら以内ならそのまま修理進行など、初めの申込みの時に選べます。今回は必ず見積もり連絡をするように申し込みしていました。
そして気になる修理見積もりは。。。。。。。

修理料金¥17,370-となりました。

代引き手数料と消費税合わせて¥19,547-ですね、うーん本体価格の1/4かぁ、高くついたなぁと思いながらそのまま修理を進めてもらうように連絡しました。

 

8/29に修理完了・発送の連絡あり

見積もり連絡から週末を挟んだ8/29に修理完了・発送の連絡がありました。修理自体は1週間掛かっていないようです。

ちなみにRICOH/PENTAXのHPにあるインターネット簡易修理見積もりでも似た症状で見積もりすると金額は同じ位になります。

レンズ周りの修理相場は大体決まっているのかな。

 

8/30に無事カメラが手元に戻る

発送連絡があった翌日の夕方には配送会社(佐川急便)の方が届けてくれました。

厳重に梱包されて帰ってきた『Pentax17』

まだ手元に帰ったきてから現像に出していないので何とも言えませんが、各部点検してくださっているので大丈夫だと思います。

あとレンズキャップが新品になっていました!こういうのは嬉しいですよね、感謝です。

今回の修理はリコーイメージングの修理窓口であるワールドリテックという会社がして下さったようです。

カメラレンズのみならず幅広くデジタル機器のアフターサービスを行っている会社のようですね。オリンパスの時は自社で修理対応していた記憶があるのですが定かではないです、各カメラメーカー毎にこういった対応の仕方は違うのでしょうね。

 

感想・まとめ

今回は『Pentax17』を故障させてしまい、そこからピックアップリペアサービスを使い修理に出して手元に戻ってくるまでの経緯を書いてみました。

8/4日にインターネットでピックアップリペアサービスに申し込んで、修理完了で手元に変えてきたのが8/30日なので27日要した事になります。

実際は盆休みを挟んだのであと1週間は早かったと思うのですが、ふとした油断というか不注意で¥19,547-という大金とカメラで撮る時間を失うのですから、今後気を付けなければなと今回は身に染みて思いました。

ちなみにこういった国内旅行でのカメラ等の故障って保険適用できるかな?また調べてみたいとおもいます。

 

こういった口元を閉められるストラップの方が安心できますね

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