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中年オヤジの趣味と備忘録ブログ 

遂にでるか!?『GRⅣ』の予想と願望を書いてみる ※2025・8・9 更新

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2019年に発売されて未だに人気が衰えないどころか最近のコンデジブーム(もう終わったの?)の影響で品薄状態になっている『RICOH GRⅢ』。

そんな『GRⅢ』にいよいよ後継機の具体的な噂が出てきたので今回は『GRⅢ』で撮った写真をあげながら、勝手に『GRⅣ』の予想と願望を書いてみたいと思います。

※本内容は噂と筆者の勝手な予想と願望を元に書いております、ご了承ください。

 

『GRⅣ』は2025年の第一四半期に登場!?

2021年には換算40mm相当のレンズを搭載した『GRⅢx』、や2024年4月にはHDF(Highlight Diffusion Filter)を搭載した『GRⅢ HDF・GRⅢx HDF』も発売して、今はもう公式ショップでは抽選販売という形にまでなっているほどの人気っぷりです。

かく言う私も『GRⅢ』と『GRⅢx HDF』を愛用しており、最近はこの2機種を同時に持ち出して『Osmo Action5』でPOV撮影するのに嵌まっています。

GRⅢとGRⅢxについてはこちらもご参考ください

現状の『GRⅢ』シリーズでも撮れる写真に満足しているのですがそこはやっぱりGRもデジタルカメラ、新しい最新の技術でブラッシュアップされた『GRⅣ』を見てみたいと思うのが本音です。

ただ『GR』の後継機に関してはリーク情報自体が少なく『GRⅢが売れているのでもしかしてこのまま。。。』と危ぶまれていましたが、とうとう海外からリーク情報がでました。

www.fujirumors.com

www.sonyalpharumors.com

噂の出どころがどちらも違うカメラメーカーの情報サイトですが、Fuji RomorsとSonyAlphaRumorsが情報筋からリークを確認したようなので信憑性は高そうです。

 

『GRⅣ』リーク情報の内容

リーク情報の内容としては多くはなく

  • 2025年第1四半期にRICOH GRⅣが登場する
  • 2025年後半にはRICOH GRⅣ モノクロームが登場する

となっています。・・・・GRⅣモノクロームだと!

モノクロームバージョンの『GR』は以前にも噂が一度あったのですが、それ以降は話を聞かなくなっていたので非常に興味深いですね、ていうか凄く欲しい。。。

 

GRⅢのイメージコントロールでも十分にモノクロを楽しめるのは間違いないのですが、モノクロに振り切った機種って個人的に魅力があります。

モノクロ専用機、シャア専用機、綾波レイ専用機、ちょっと古いか。。。でも専用機って良い響きだ。

 

GRⅣのスペックを勝手に予想する

ここからは私の勝手な妄想というか願望ですのであしからず。

では実際にリーク情報が正しくて2025年の第一四半期に『GRⅣ』が登場するとして、どういったスペックのカメラになるでのでしょうか?

センサーサンズは引き続きAPS-Cサイズだと思う

まずセンサーサイズですがGRⅢ同様にAPS-Cサイズのセンサーを採用すると思います。

「えー!そこはフルサイズセンサーでしょ!」と突っ込まれそうですが、現状フルサイズセンサーを積んだカメラはレンズ一体型ではSONYのRXシリーズが最小でしょうか。

最新型(といっても発売から随分たちます)のRX1ⅱのサイズは65mm×113mm×72mm重さ507gでこのサイズでポップアップのEVFまで搭載しているのだから、SONYの技術力の高さに驚きますね。

ただGRの62mm×109mm×33mm重さ257gと比べたら奥行きと重さに一回り以上の差があるといえます。

フルサイズセンサーを積んだからといってRXシリーズと同じサイズになるとは限りませんが、今より大型化するのは想像するに容易いです。

そうなってしまうと従来のGRシリーズの「究極のスナップシューター」としての撮影に特化した道具というコンセプトから外れてしまうので、今回もフルサイズセンサーは採用せずに引き続きAPS-Cサイズのセンサーを載せてくると予想します。

 

そうなるとどのAPS-Cセンサーを採用するかですが、FUFILMのX100Ⅳに採用されている4000万画素センサーとなるか(X-Transだからないかな)、ソニーα6700に採用されている2700万画素のセンサーになるか。

個人的にはあまり高画素センサーはGRにはいらないかなーと思ってます。

とここまで書いておいてなんですがSIGMA fp(70mm×112mm×45mm)のように無駄を削ぎ落としたボディに、全群繰り出し式のレンズならもしかしてフルサイズセンサーも。。。いやないかなぁ。

 

EVF内蔵!?オプションで後付できる!?

GR後継機の話がでたらよく見るのがEVFを付けてほしいと言う要望ですが、私は内蔵にはしないんじゃないかなと思います。

先に書いた筐体の大きさの問題もありますし、現状の背面液晶しかないGRⅢでも撮る時にそんなに液晶をみないんですよね。なので例え後付でもEVFがつけれたとしてもそんなに使わないと思います。

ただファインダーを見て撮る楽しさがあるのは確かです、じつは私もGRⅢx用に外付けファインダー購入しました。

たまーに使いたくなるのも事実。。。となるとやっぱり外付けでEVFが欲しいかも。。。。いや素通しファインダーで十分か。

 

AFは大幅に強化して欲しい

私が『GRⅣ』に1番望む強化ポイントはAFですね。

風景やスナップを取る場合はGRⅢのAFでも困ることは少ないんですが、子供と達を撮ったりマクロ域の撮影になると現状はAFに難があると言わざるをえません。

フルプレススナップ機能などAFを補う便利なものもありますが、ピッと押してスパッとAFが来ることに越したことはないかなぁと思います。

あとMFの操作性は現状GRⅢでは使おうという気にならない程悪いです。ここももう少し改善してくれれば嬉しいなぁと思います。

 

バッテリーの容量UPも急務である

GRⅢのバッテリーの持ちは正直悪いです。

GRの特性上サッと出してサッと撮れるので、ついつい撮影ペースが早いというのもあります。ただストリートスナップなどで撮り始めて気分が乗り始めた時に目盛りが見る見る減っていくのは精神衛生上もあまり良くありません。

GRⅢのバッテリーは小さいので予備を多めに持っていけば問題ないのですが、やはり荷物は少なめに済むなら越したことはありませんよね。

 

4K動画も撮れるようになって欲しい

GRは写真を撮るカメラだと理解した上での願望ですが、4K動画も撮れれば日々使うカメラとして一段と魅力的になると思います。
もちろん現行のGR3でも動画を撮ることは可能なのですが記録サイズがFull HDまでとなっており、他のVlog用カメラで撮った動画と一緒に編集するのを躊躇する画質になっています。
GRで歩き撮りがしたいとか贅沢は言いませんので、フィックス撮影でGRの写りを活かした4K動画を撮れるようになっていれば嬉しいです。
まぁ2025年に新発売されるデジカメで4Kが撮れないという仕様は多分ないとは思うのですが。。。
 

気になるお値段は?

『GRⅣ』が発売されるとして一番気になる事といえば価格ではないでしょうか。

現在のGRⅢの価格はRICOHオンラインストアで¥133,750となっており、私がGRⅢを購入した値段(確か¥100,000切っていたような)よりもかなり上がっています。
昨今の円安の影響や物価高、他のメーカーのカメラの値段などを見てもGRⅢよりも価格が上がるのは間違いないと思います。

では幾らぐらいになるのか、それは。。。。。わかりません!個人的な願望としては¥200,000のラインは超えるとちょっと考えるかなぁ、でも同じ高級コンデジであるFUJIFILMのX100Ⅳの値段や最近のカメラの値段高騰をみるとちょっと怖いですよね。
昨今の円安等の影響もあるでしょうが、余りカメラの高価格化が進むと業界自体が悪循環になってしまいそうで心配ですね。
 

GRⅣはAFとバッテリーの改善がされる!? ※2025/2/1 更新

Weiboのリーク情報によると、「GRⅣ(仮称)」は2025年の第1四半期の発売はなく2025年の後半に発売される可能性がようです。
以前のリーク情報より少しスケジュールは遅くなっていますが2025年中に何かしら動きがあるのは確かなようですね。
あとは追加情報として
  • 内蔵フラッシュは非搭載
  • AFの改善
  • バッテリーライフの向上
  • 小型軽量化

などのGRⅢからの進化があるようです。内蔵フラッシュ非搭載は残念ですが更なる小型軽量化を目指すなら仕方ないのかなとも思います。

でもGRⅢでも十分に小型軽量だと思うので、バッテリーの大型化や防塵防滴化を含んだ小型軽量化だとしたらユーザーとしては非常に嬉しいですよね。期待して新しい情報を待ちたいです。

 

GRアンバサダーが新型GR登場を示唆!? ※2025/3/20 更新

イギリスはロンドンで開催されたカメラ関連の展示会にて、RICOH・GRのアンバサダーであるSamuel Lintaroさんが興味深い発言をされていました。

発言の内容は「来年はもっと大きなブースが設けられるそうです。何故なら・・・・(音楽が流れて音声はミュート)・・・・」

一体どんな発言をされたか非常に気になりますよね。まぁ順当に考えて「来年の今頃には新型GRが発売もしくは発表されるから、もっと大きなブースになるよ」という意味合いの事だと思うのですが、どうなんでしょう。

そういえば先日、RICOHからGRに関するアンケートが来ていたのでこちらも新型GRに関係あるのか気になる所ではあります。

 

 

RICOHが『GR Ⅳ』の開発を正式発表 ※2025/5/22 更新

待ちにまった時がやっときました。遂に本日、RICOHが正式に『GR Ⅳ』の開発を発表しました。

news.ricoh-imaging.co.jp

主な仕様も発表されていましたので一部抜粋します。

これを見るとレンズとセンサーは新型が搭載されているようですね。手ブレ補正が5軸に強化されているのも興味部会です。

また記録媒体が今までのSDカードからmicroSDカードに変更されて、本体の内蔵メモリーが53GBに大幅に増加されています。 53GBあればカードいらないかも。。。。

バッテリー関係は未確定とされているので、もしかしたらSDカード→microSDカードにすることによってスペースを確保してバッテリーを大型化している可能性もありえると思います。。。。大型化してるよね?してるといいなぁ。

 

 

カメラ本体も公開されていました。ぱっと見では殆ど変更点が無いようにみえますが、よくみると所々変更点があるようです。

まず背面に+-ボタン(赤◯)が復活しています。そして評判がよろしく無かったコントロールダイアルが廃止されているようです(黄色◯)。
モードダイアルも新たにSnというものが増えていたり(青◯)、モードダイアルのロックボタンもなにか形状が違いますね(緑◯)。
そして書きながら気づいたのですが、ADJレバーがダイアル形状に変わっているようにも見えます。

そして側面の動画ボタンもGR3の時はWifiのマークだったものがIN/SDに変わっていますね。内部ストレージとSDカードの切替ができるのかな?
より詳しい考察はGRアンバサダーのSamuelさんがされているので要チェックです。

なにはともあれ公式に発表があっただけで嬉しいですね、もうすでに楽しみで仕方無いです。気になるお値段はいくらなんだろ、やっぱり抽選なのかな。。。。。

 

GRⅣの詳細スペックのリーク情報 ※2025・8・9 更新

中国で行われたGRⅣの内覧会での詳細スペックがリークしています。
Ricoh GR IV スペック概要
■ 基本仕様
  • モデル名: Ricoh GR IV
  • センサー: APS-C BSI CMOSセンサー
  • 有効解像度: 25.73メガピクセル
  • プロセッサー: GR Engine 7
  • レンズ: 18.3mm f/2.8(35mm判換算 28mm相当)
  • レンズ構成:7群5枚(非球面レンズ2枚)

■ 撮影性能

  • 手ブレ補正: 5軸ボディ内手ブレ補正(最大6段分)
  • 最大解像度: 6192 × 4128
  • RAW形式: 14bit
  • ISO感度: ISO 100~102,400(拡張ISO 204,800)
  • シャッタースピード: メカニカル:30秒~1/4000秒 (絞りによる制限 F2.8:1/2500秒、F5.6以上で:1/4000秒)
  • NDフィルター: 内蔵(2段分)
  • 連続撮影速度: 最大約12コマ/秒

■ 動画性能

  • 4K: 30p
  • フルHD: 24p / 30p / 60p

■ オートフォーカス 

  • AF方式: 位相差+コントラスト検出 ハイブリッドAF
  • 被写体認識: 人物・動物・乗り物(AIベース)
  • 顔・瞳検出: 対応
  • タッチ操作: タッチフォーカス&トラッキングに対応

■ 画作り・撮影機能

  • ホワイトバランス: オートWB(標準 / 白優先 / 暖色)
  • AI機能: シーン認識、AI露出、AIスキントーン
  • イメージコントロール: ポジフィルム、ブリーチバイパス、モノクローム、ソフトモノトーンなど10種類以上
  • スナップ撮影機能: スナップフォーカス、ゾーンフォーカス
  • その他機能: インターバル撮影、多重露光

■ ハードウェア

  • モニター: 3.0型 固定式タッチパネルLCD(約184万ドット)
  • ファインダー: 非搭載
  • ボディ材質: マグネシウム合金
  • サイズ (幅×高さ×奥行): 109.4 × 61.0 × 33.4 mm
  • 重量: 約275g(バッテリー込み)

■ 電源・ストレージ・通信

  • バッテリー寿命: 約290枚(CIPA規格準拠)
  • 充電: USB-C充電対応
  • 記録メディア: SDカードスロット(UHS-I対応)
  • 内部ストレージ 53GB
  • 通信機能: Wi-Fi、Bluetooth
  • 外部接続: USB-Cポート(データ転送&充電)
  • リモート操作: スマートフォンアプリ経由

■ 価格・発売日

  • 予想価格(日本): 149,800円 発売予定: 2025年秋→194,800円 2025年9月12日

レンズに画像処理エンジンが最新のものになって待望の大容量バッテリーまで搭載されてモニターも手ぶれ補正も強化と、見た目は変わってなくても中身は大幅に進化していますね。

そしてあくまで予想ですが、お値段が14,9800円と私の予想よりはるかにリーズナブルなのが一番驚きました。。。最近レンズ一体カメラで60万というカメラをみたから尚更かな。

以下にGRⅢからの主な進化点をまとめてみました。

 

GR IIIからの主な進化点

■ 画質・光学性能

  • レンズ性能向上: 画面中央から隅々までのシャープネスが向上しました。
  • レンズユニット薄型化: 高屈折率・低分散ガラスと非球面レンズを最適に配置し、薄型化を実現しました。
  • 新Image Control「Cinema」: 過去の映画のような色調を再現する新しい画作り機能が追加されました。
  • フィルターコーティング: UV/IRフィルターに、汚れや静電気を防ぐコーティングが採用されました。

■ 処理性能・レスポンス

  • 新エンジン搭載: 新開発の画像処理エンジン「GR ENGINE 7」により、全体的なパフォーマンスが向上しました。
  • 高速起動: 鏡筒機構の刷新により、GR史上最速となる0.6秒の起動時間を実現しました。
  • AF速度向上: オートフォーカスの速度が改善され、より快適な撮影が可能になりました。

■ 操作性・機能

  • 露出補正の操作性向上: 露出補正がボタン操作に変更され、より直感的で素早い調整が可能になりました。
  • LCDモニター輝度自動調整: モニター輝度に「AUTO」オプションが追加され、周囲の明るさに応じて自動で調整されるようになりました。
  • エフェクトの微調整: 各エフェクトの「強さ」をより細かく設定できるようになりました。
  • ホワイトバランス改善: オートホワイトバランスに、白をより白く再現する「白優先」モードが追加されました。

■ ハードウェア・基本性能

  • 手ブレ補正強化: 5軸・最大6段分の強力なボディ内手ブレ補正を搭載しました。
  • 内部ストレージ増量: 53GBの大容量内部ストレージを搭載し、カード無しでも多くの写真を保存できます。
  • 大容量バッテリー: 1800mAhの大容量バッテリー(DB-120)を採用し、撮影可能枚数が増加しました。

GRⅢでも十分に早かった起動速度がさらに0.6秒まで短縮されているに驚きです。そして新レンズの恩恵によりレンズユニットの薄型化が図られておりボディサイズの小型化に貢献しているようですね。

GRというカメラのコンセプトから1ミリもブレていないけども、細かくも正常な進化に開発陣の皆さんの努力が垣間見られます。

私としては買わない理由が見当たらないので購入は決定なのですが、GRⅢと同じく換算40mm相当のXのバージョンも発売されるのかが気になりますね。

なにはともあれ正式発表を楽しみに待ちたいと思います。

 

感想・まとめ

今回はいよいよ信憑性の高そうな噂がでてきた『GRⅣ』について書いてみました。
リーク情報では2025年の第1四半期との事なので大体1~3月ぐらいでしょうか、情報が正しければ製品自体の構成はすでに決まってデモ機が仕上がっていても不思議ではないスケジュールになりますね。
もしかしたらこれから少しずつ詳しいリーク情報が出てくるのかもしれません。新しい情報が出たり、また何か『GRⅣ』に対する願望を思いついたら書き足して行こうと思います。

GRⅢの供給事情を見ても、本当にGRⅣでたら凄い争奪戦になりそうな予感。

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