随分前にPGYTECH社から出てるDJI Pocket用のVNDを購入したって記事を書いたのですけど、また後日比較するとか言いながら放置してたテスト動画をようやっと作りました。撮影自体は過去記事を書いた時期に撮り終えてたのですが、何事も初動の勢いを逃すと駄目ですね。。。
純正NDと比べると黄色っぽくなる
以下比較動画を作っての感想ですが、過去記事通り単板のNDと比べて減光ムラと色転びがあるようです。以下の画像はD-CLikeでの撮って出し動画からの切り出しです。
海の色を比べるとよくわかりますがVNDはなんか黄色っぽいです。それと減光ムラからくるものなのか左隅の暗所がややノイジーです。
4stopまで減光するとVNDは海の部分が白飛びしてるように見えます、雲の部分はそうでも無いんだけどこれも減光ムラ原因なのかな?左端の暗所はよりノイジーにみえますね。
可変させる時に気を使う
VNDなのでフィルター枠を回して可変させるのですが、電源投入してる時はジンバル部分に負荷が掛かりそうで操作に気を使います、まぁこれはそんなに気にしなくていいのかも知れませんが。あとDSLRレンズ用と較べて小さいですので操作はし辛いですね、当たりまえか。。。
可変の便利さはあるが。。。
で、総評(って大したものでもないか)ですが私は購入してからテスト撮影以降は使っていません。可変の便利さはもちろんあるのですが、そもそも単板ND自体がマグネット着脱で簡単便利ですし小さいのでケースをポケットに入れてても苦になりません。
そもそもがDJI Pocketはサブで持ち出す事が多いのでNDフィルター自体あんまり交換しないんですよね。その日の天気やロケーション確認してND装着しておいて後は暗けりゃ外すかiso上げて対応するのが多かったりします。じゃ購入するなよって突っ込まれそうですが、なんとなく試して見たかったのです。。。